HR Leaders NEXT カンファレンス | イノベーション創出のヒント JMA GARAGE

HR Leaders NEXT カンファレンス

グローバル化、働き⽅改⾰、技術・ビジネスモデルの変化など、事業や組織の変化が著しい中で、 ⼈事部⾨には、これまで以上に、経営戦略の実⾏を担い、事業に貢献する役割が期待されています。
ビジネスと共にある⼈事部⾨へと進化していくためには、 ビジネス環境(社会・市場など)およびその中での⾃社ビジネスの現状と課題を理解し、 その課題に対して組織や⼈の⾯からアプローチする知識やスキルを持ってソリューションを打ち出し、 組織内外の関係者を巻き込んで変⾰を実践していく「⼈事プロフェッショナル」の育成が不可⽋です。

そこで、日本能率協会における人事プロフェッショナル育成支援活動の総括としてのアニュアルカンファレンス「2020 HR Leaders NEXT カンファレンス」を開催いたします。

2020 HR Leaders NEXT カンファレンスの特徴

    メディアアーティスト 落合陽一氏の基調講演を皮切りに、15以上のセッションをオンラインでご視聴いただけます。
    すべてのプログラムはこちらからご覧ください



    その中から、JMA GARAGEをご覧の皆様におすすめのセッションを2つ紹介いたします。

生産現場のリモートワーク実践と課題

日程:

2020年11月11日(水)11:15〜12:25

タイトル:

生産現場のリモートワーク実践と課題

イベントページ:
内容:

複写機・プリンターのトナーカートリッジなどを製造するリコー厚木事業所では、生産管理や技術部門を中心に在宅勤務を実践、推進している。カメラやセンサーを駆使することで様々なデータが可視化されるようになったため、リモートでの製造現場の監視が可能になった。デジタル化された工程管理を機能させるためのベースには、三現主義の中で長年に亘って培ってきた、問題設定・解決力といった技術者の基本的能力が欠かせない。そうした意味で、現在の改革はデジタルとアナログの調和によって成されている。今後リモートワークを更に推進していくにあたっては、三現主義の捉え方や現場経験の積み方の見直しが必須という認識から、新しい時代の技術者育成に挑戦している。本セッションでは、生産現場が実践しているリモートワークの現状、そこで直面している課題等を共有しながら、それぞれの現場やそこで働く人々の価値観に寄り添った働き方改革について皆さんと議論したい。

登壇者

講演者:

吉井 孝之 氏
株式会社リコー リコーインダストリー株式会社 OP生産事業部  第二OPものづくりセンター KU生産室 室長
1992年4月 株式会社リコー入社、複写機、プリンタのキーパーツ開発・生産技術に従事
2018年4月より現職、厚木事業所にて、ロボットを活用した複写機、プリンタのトナーカートリッジ、ドラムユニット等の自動生産に取り組む

コーディネータ:

光山 博敏 氏
公立鳥取環境大学 経営学部 准教授
1970年生まれ。立命館大学MOT大学院テクノロジー・マネジメント研究科博士後期課程修了。博士(技術経営) 米国現地法人にて13年間、オペレーション・マネージャー、副社長として現地法人立ち上げから採用、マネージャー教育に至るまで経営管理全般に従事。信州大学グローバル教育推進センター准教授を経て、2018年より現職。著書には、『現場力: 強い日本企業の秘密』(共著、2020年)、『一橋ビジネスレビュー』(共著、2017冬号) 、『地方創生のための経営学入門』(共著、2019) などがある。

トヨタ自動車の開発現場における自律的な組織づくりとマネジメント

日程:

2020年11月11日(水)15:10〜16:30

タイトル:

トヨタ自動車の開発現場における自律的な組織づくりとマネジメント

イベントページ:
内容:

激化するグローバル競争の中でより高い技術・品質を加速度的に創出していくことが求められる環境下では、確立された生産方式だけでなく、それぞれの開発現場における日々の自律的な職場力向上や、仕事の進め方の変革が重要になっている。それを後押しするのがT-KI(Toyota Knowledge-intensive-staff Innovation)活動。同活動を中心的な立場で進めるグループ長(通称GM, 課長クラス)は、主に新任から1年をかけて、各職場の課題の見える化、メンバーの想いや考えを表出化する議論、課題への対策立案・実践といったアクションラーニングに参加する。参加GM同士が、それぞれの活動で得た課題や学びを持ち寄って議論する場も定期的に設定されており、そこでは、自らも過去に同活動を経験している室長クラスがアドバイザー役となり、GMのマネジメント力の体得と、その結果としての職場力向上を支援している。本講演では、T-KI活動の背景・概要紹介に加え、実際に経験した開発現場の室長が、実際の活動内容とそこからの学びを共有する。 トヨタ自動車東日本株式会社では、2017年から実験部にてT-KI活動を始めた。第1期生として100年一度の大変革期の危機感から自分達から変わるため室長KI活動へ挑戦。その後2018年からはアドバイザーとして活動をしているのでその挑戦記をご紹介する。グループマネージャ5名をメンバーに室長KI活動をスタート。困り事の吐出しからKI活動はマネジメントそのものである事に気付いた。課題としては「自分達のマネジメント力不足」に目を向け、「マネジメント3点ツール」を備える事に一致団結して活動。メンバーと信頼感の醸成やお互い成長できた。 アドバイザとしては特に以下の3点ー①どう真の課題を導くか②課題の共有形態をどう作るのか③KI活動から仕事の成果をどう上げるかーに気を付けながら引き続き挑戦している。 開発現場の仕事の進め方とマネジメントの見直しに資する取組みだが、マネジャーを軸とした信頼性の高い職場づくり、部門人事あるいはHRBPによるスキーム提供と現場の主体的活動の組み合わせなど、様々な業種・職種・職場にも転用できる、強いチーム作りとマネジメントのエッセンスが詰まっている。

登壇者

     
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講演者:

松本 智直 氏
トヨタ自動車株式会社 クルマ開発センター 車両統括人事室 人事グループ 主幹
09年より研究開発部門の組織開発の取組みの全体事務局として、新任マネジャー向け研修の企画・運営を一貫して担当

     
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白 奉辰 氏
トヨタ自動車東日本株式会社 第1車両性能技術部 性能統括室・室長
入社前は韓国の大宇自動車(株)に努めたが2001年来日し入社、実験部で車両の騒音・振動を担当。 2017年室長としてKI(Knowledge Intensive Staff Innovation Plan)活動へ挑戦し、その後はアドバイザーとして活動。

     
コーディネータ:

守島 基博 氏
学習院大学 経済学部 経営学科 教授
80年慶應義塾大学文学部社会学専攻卒業。 86年米国イリノイ大学産業労使関係研究所博士課程修了。 人的資源管理論でPh.D.を取得。カナダ国サイモン・フレーザー大学経営学部助教授。 慶應義塾大学総合政策学部助教授、同大大学院経営管理研究科助教授・教授、一橋大学大学院商学研究科教授を経て、2017年より学習院大学教授、2018年から副学長。 主な著書は以下のとおり。 『人材の複雑方程式』日本経済新聞出版社 2010年 『世界の工場から世界の開発拠点へ』東洋経済新報社 2012年(都留康と共編著) 『人事と法の対話―新たな融合を目指して』有斐閣 2013年(大内伸哉と共著) 『健康いきいき職場づくりー現場発組織変革のすすめ』生産性出版 2014年(川上憲人・島津明人・北居明と共著)

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