【200217_延期決定】Finlandイノベーション視察プログラム
フィンランド政府・企業・大学へ訪問を通して
現地のイノベーションシステムを学び、
日本企業への活用を学ぶ。
資源・人口が乏しいにも関わらず、ビジネスにおいて高い生産性を誇っているフィンランド。その秘密は産学官連携における、イノベーション創出のシステムが整っていることにあります。
そのイノベーションシステムを、政府・大企業、ベンチャー企業・さらには大学へ訪問し現地でのディスカッションを通して学び、日本企業への活用方法を考えます。
2日目には、現NOKIA会長に直接話を伺います。
- 日程:
- 2020年3月1日(日)~3月5日(木)(3泊5日)
※希望者は延泊可 - 訪問地:
- フィンランド・ヘルシンキ周辺
- 訪問先:
- 政府機関 大学・研究機関 大企業・ベンチャー企業
オープンイノベーション推進機関等 - 定員:
- 16名(最小催行人員7名)
- 本プログラムの同行者:
- 藤原 雅俊 氏(一橋大学経営管理研究科 准教授)、
日本能率協会職員、添乗員、現地通訳、現地係員が同行いたします。 - 参加締切:
- 2020年2月14日(金)
開催趣旨
イノベーションが盛んであり、社会福祉も充実しているフィンランド。
現在世界中で話題となっている「MaaS(Mobility-as-a-Service)」の発祥である同国は、政府機関であるビジネスフィンランドが主体となって産官学連携の上イノベーション創出のための環境整備に取り組んでおり、2019年度International Innovation Scorecardでは上位国として表彰されています。
一方で、日本企業とフィンランドのスタートアップ企業とのオープンイノベーションの事例としてはまだこれからといった段階にあり、日本企業にとって大きなポテンシャルを秘めた地域と考えられます。
今回はそのようなフィンランドに赴き、現地の企業や大学、更には政府機関等を訪問しイノベーションを加速させる重要な手掛かりを探ります。そのうえで、それらを各社でどのように取り入れ、ビジネスを発展させることができるかを実践的に考えるプログラムです。
また、世界幸福度ランキング第一位であるフィンランドのビジネス実態を、肌で感じます。
対象者
- イノベーションに関心のある企業経営者および役員の方
- 各社の経営企画担当役員の方
- 上記各社の経営者および役員から指名された経営企画、事業企画、新規事業開発部門等の課長~部長クラスの方
- オープンイノベーションもしくはM&A 戦略に携わっている方 など
プログラムのねらい・特長
- 一企業ではなかなか訪問できない、政府機関や研究機関、スタートアップ企業等を訪問し、直接幹部から施策や取り組み等について話をお聞きし、自社への展開を考える。
- イノベーションを起こして飛躍的な成長を遂げた企業の幹部から直接話を伺うとともに、現場を自身の目で確認し、飛躍的な成長となった要因を探る。
- 既存のビジネスモデルや取り組みでは、イノベーションは創発できないという現実を現地で確認し、危機感を共有したうえで今後のイノベーションの目指すべき方向性を見出す。
- 参加者同士の相互啓発と人脈ネットワークの構築を図る。
- 可能であれば、プログラム中に現地企業とアライアンスの可能性をさぐり、共同ビジネスを現実的に企画する。
スケジュール案
AM | PM | |
3月1日(日) | 11:30(日本時間) 成田発 JL413便 |
15:00 ヘルシンキ空港着 17:00 ヘルシンキ内 宿泊ホテルへ移動 |
3月2日(月) | 9:00 政府機関訪問 Business Finland |
13:00 企業訪問① ノキア 施設内研究所見学、 現ノキア会長とのディスカッション 15:00 企業訪問② Sensible4 MaaS解説、ディスカッション 18:00 宿泊ホテルにて懇親会 |
3月3日(火) | 9:00 大学訪問 Aalto Univ. Startup Center 12:00 政府機関訪問 北極海ケーブルプロジェクト |
13:00 対話 元ノキアSVP 現代に求められるマネジメントについて 15:00 プログラム振り返り 気づきの共有 |
3月4日(水) | 10:00 フィールドワーク (自由行動) 希望者は、 自動運転バス試乗、ベンチャー企業ツアー等 |
17:25 ヘルシンキ空港発 JL414 |
3月5日(木) | 10:05(日本時間) 成田空港着 |
※希望者は延泊可
※より有意義なフィンランド訪問にするために、訪問先、スケジュールを変更する場合がございます。
費用
法人会員:480,000円(税別)
会員外 :530,000円(税別)
※現地での宿泊費を含みます。現地までの航空運賃は含みません。
◆ 基本参加料金に含まれるもの
・宿泊費(ホテル3泊、1人部屋)
・現地国内交通費
・現地法人訪問経費
・食費
・添乗員、現地係員費
・事務局費
・事前研修会費用
◆ 含まれないもの
・日本国内交通費
・航空運賃
・出入国を含めて団体行動以外の単独行動をとる場合の追加料金
・航空・障害・損害・疾病保険(別途ご加入ください)
・自由行動時の飲食費
◆ その他
日本とフィンランド間の航空券手配希望の方は事務局へご連絡ください。
お問い合わせいただいた日付の航空運賃の実費分を費用加算してご請求いたします。
2020年6月5日まで有効のパスポートが必要です。
旅行企画・手配
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル1階
日通旅行株式会社 団体営業部 営業第三課
担当:石川 裕章
TEL:03-6256-0173 FAX:03-6212-1522
E-Mail:hif-ishikawa@nittsu.co.jp
よくあるご質問
● 英語に不安があるのですが・・・
視察団には通訳が同行しますので、英語に不安がある方でも問題ありません。
● 保険は入る必要がありますか?
本視察団は団体旅行保険に加入しておりますが、個人の補償をカバーするものではございませんので、個別での加入をお勧めしております。
● 航空券の手配は可能ですか?
可能です。フライト代実費分を加算した金額にてご請求させていただきますので、事前に事務局までご連絡ください。
● 支払い方法について教えてください。
お申込み後請求書を発送いたします。支払い期限に条件がある場合はお早めにご相談ください。
● 視察団参加者の役職について教えてください。
事業判断決定の当事者もしくは関係者であれば、特にお役職は限定していません。
● 参加者の変更はできますか?
航空券の手配等の都合よりお受けできません。
● 延泊はできますか?
宿泊手配はご自身になりますが、可能です。ご希望であれば、プログラムで往訪以外ののヘルシンキ周辺情報もお伝えいたします。
訪問先情報
政府機関
ビジネスフィンランド
https://finlandabroad.fi/web/jpn/ja-team-finland-in-country2018年フィンランド大使館商務部と技術庁が合併して生まれた機関。
フィンランド雇用経済省傘下の政府保有企業であり、同国最大のファンディング機関としてイノベーションの創出を支援している。
住所:Porkkalankatu 1, 00180 Helsinki
大企業
ノキア
https://www.nokia.com/ja_jp/about-us/what-we-do/1865年創業。フィンランド屈指の大企業。2011年までは、世界最大の携帯電話端末メーカーであった。また、フィンランド企業年間売上高で1位を連続記録している。現在は通信機器ビジネスへ注力し、来る5Gへの設備投資にも積極的である。
住所:Karakaari 7, 02610 Espoo
ベンチャー企業
Sensible4
https://www.sensible4.fi/ヘルシンキ大学発の自動運転技術の研究開発等を行なっているベンチャー企業。フィンランド交通省が推進している、MaaS(Mobility-as-a-Service)にも取り組んでいる。
住所:Turuntie 42, 02650 Espoo
大学
アールト大学
https://www.aalto.fi/enフィンランド政府のイノベーションを基礎に置く大学を創る取り組みにより、ヘルシンキにあるの3つの大学の合併により設立。大学がイノベーションを引き起こすというモデルの役割を担わせようとし、実際に、ヘルシンキをスタートアップ企業の中心地として盛り上げるための重要な貢献を果たしてきた。
現在フィンランド国内では3番目に規模が大きい大学となっている。
Slushの精神も引き継いでおり学生のイノベーション意識が非常に高い。学生による研究・開発も活発であり産学連携化の体制も整っている。
住所:A Grid, Otakaari 5 A, 02150 Espoo
政府機関 or 企業
打診中
※より有意義なフィンランド訪問にするために、訪問先、スケジュールを変更する場合がございます。予めご了承ください。
お問合せ先
一般社団法人日本能率協会 経営・人材革新センター
担当:井阪、武智
TEL:03-3434-1955
E-mail:JTOP@jma.or.jp
